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作品を作りながら、思い浮かべながら。

 去年11月、それに今月のイベント出展、短い漫画を書いて持参しました。
 漫画の題材は実際のところ、普段の私が思っていることです。

 作り手としての仕事を探している体験や、創作活動とは別の、不愉快なトラブルで体験して思ったことが、キャラクターのセリフなどに現われているということです。

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 11月にコミティアで頒布した『宝石はささやきかける』では、悪役が子供へ戻ることを繰り返し賛美して、それに対してリンナミーシャ達主役側が反論しています。
 これは、仕事探しの中で何度かあった体験がベースです。採用担当者、経営者、そんな立場の人が、子供全般をべた褒めしていたことです。大人より元気がある、大人より賢いから、大人が見落とすことに気づく…
 仕事を探している人間はみんな大人ですから、志願者すべてを突き放してけなすための、万能の口実というわけです。

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 同じ11月にデザインフェスタ会場で頒布した『実りある不確か』は、主役のミルコーロが、苦手な分野があることを自覚して落ち込む場面から始まります。
 確かに自分の欠点を把握することは重要です。でも相手が、こちらの欠点を非難するためにあの手この手を尽くすことに付き合わされると、気分だって悪くなります。
 好きで好きでしょうがないことを仕事にするための試練なのでしょうか。取り柄が、特技があっても、弱点がある者はいらないとか、あらゆる言葉で私を阻もうとする人が、そこかしこにいます。
 完璧な天才にしか用が無いというのでしょうか。でも、何でも自分でできる人なんて、あんたの所にわざわざ志願しないんじゃないの?
 …そんなことを思いながら書いた漫画です。

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 今月のコミティアで頒布した『アドニスのシグナル』の終わり近くのセリフに、トラブルへの対処で思ったことを込めました。
 自分には関係ない知らせだと思って無視していると、自分の仕事が回転しなくなる原因が分からなくなる…
 トラブルに関して会った相手の中には、私の仕事も生活も無いと思い込んでいる人間もいるものです。
 仕事や生活があるから、この分野については専門ではないから、私だって四六時中この件のことを考えてるわけじゃないんだ。どうしてわからないんだ。
 そんな反論を思い浮かべながら書いていましたが、私自身にも跳ね返ってくる言葉だとは承知しています。
 自分の専門ではない件でトラブルが起きて、その対処法を調べるために、想像以上の時間や気力を使わされるとは、気がめいる限りです。

 でも、この困難も、私にとっては逃げようのないものですから、気が重くても努力します。
 用事が増えた時に人を雇って頼めるような立場になりたければ、今ここを独りで乗り越えなければならないのでしょう。




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